■ 沢登りに必要な道具
1)足ごしらえ
靴: 大峰KR-1F、地下足袋&わらじ、ガイドテニーなど。キツメでないと緩くなる。
ネオプレンのソックス 温かい。
すね当て: すねの保護
下山用の靴: 下山用の靴を使わない人もいます。フエルトの人はすぐ減ります。
2)ヘルメット&ハーネス
頭部の保護。BDクーロワールのような水を吸わないハーネス。スポーツクライミング用はパッドが分厚く水を吸うのでNG.
3)ウエア
化繊の衣類: 速乾性下着、長袖長ズボン。頻繁に行くなら、ファイントラックで揃えましょう。
4)一般登山の装備
地図、コンパス、ヘッドライト、雨具、救急セット、行動食&非常食。
■ 防水パッキング
1)ザックに大きなゴミ袋を入れます。
2)濡れてはならないものを個別の防水袋に入れます。2重もOK。
3)全体を大きなゴミ袋に入れます。
防水したザックは、淵を泳ぐときは浮き袋になります。沢用のザックには、デブでシンプルなものが向いています。横に大きいキスリングは藪漕ぎでひっかかるので向いていないです。
■ まさかの備え
1)ツエルト または、アルミのレスキューシート
2)火を熾す道具 ライター?
3)真水 傷口の洗浄用。バイキン予防。
4)予備の電池 携帯電話がつながりにくいです。
5)GPS iPhoneで十分です。
■ 登攀しなくても持つ安全のための道具
使用法を知っておく必要があります。使用法をマスターするには簡単なクライミングを行います。
1)ロープ: 8.5mmのダイナミックロープ30m
2)お助け紐: 4mほどのスリングを輪にしたものか、180cmのソウン・ダイニーマ
3)スリング: 60~120cm 2~3本
4)カラビナ: 安環付2、ノーマル2
■ ピンチに備える道具
ハーケン: 2枚
ロックハンマー: ミゾー ロカ (回収にも必要)
■ ご注意
これは利便性のために掲載しています。
詳細については、沢登りの基本的な教科書を各自で、かならず、複数目を通しましょう。