10/16/2014

金峰山 伝丈沢・金石沢継続

今日は、前から行きたかった、伝丈沢に行ってきました。金峰山研究の一環です。

伝丈沢は、金峰山の隣のピーク、八幡山につきあげる沢です。八幡山は、私は金峰山の下山で、地図を読んで八幡尾根で歩きたいと思っている場所です。ただ、尾根の末端は急ですし、この辺の、土地勘と言うか様子をみたい!ということで、この辺の沢に行きたいな~と思っていました。

同行者は、伝丈沢から、東側の黒平から金峰山に登る古い道を下山に使おうと思っていたみたいなのですが、私が伝丈沢左股で、水晶を拾いたくなったため(笑)、予定を変更して、金石沢下降に付き合ってくれました。感謝☆

結論として、この沢は初心者に超おススメです。かなり癒し系。そして、秋におすすめの、ウォーターウォーキング系です。つまり、お尻が全然濡れません。

今回は、沢継続ということで、伝丈沢から、金石沢に降りるところを、地図読みしたのですが、読みがバッチリあって、快感! 鹿さんの道を使わせてもらったので、藪漕ぎ(シャクナゲ!)も、ほんの少しでした。

■ 発見物?!

 駐車したスペースにあった、ヤマボウシの実。

食べてみたけど、甘くて食べれました☆
 最初はヘアピンカーブのところまで、林道です。入渓点。

 マユミのピンクの実がかわいく実っていました。

ずっとこんな感じで、癒し系です。

 大きな滝は全くと言っていいほどありませんが、堰堤はあります。(8つ)

でも、こんな踏み跡がついています。

堰堤のおかげか?上は河床林になっていて、癒し系。

 登りたい人には、物足りないかもしれませんが、癒されたい時には、バッチリです。

お魚も少しいるようです。






 滝はほとんど出てこないで、歩くだけ。
 カモシカ君の足跡。

動物の頭蓋骨が、何個か落ちていました。

頭蓋骨が最後に残るのでしょうか・・・
 紅葉がきれいで癒されます!

苔の厚い絨毯に覆われた倒木。座りごこちもふんわりしています。

 ここは登るのは難なく、見えますが、降りるのは、すってんころりんと行きそうだったので、懸垂下降1回。

でも岩角しか支点になりそうなものがなく、ひやっと。

何とかなって、よかったなー。

こういう時のためにロープ必携。

唯一の滝ともいえる、金石沢の大滝。

これが最後に出てくることで、この旅のフィナーレを飾るのです。

パチパチ~。

これは登るのも不可能な滝なので、巻きます。






























■ まとめ

ずっと、暑い夏に、さらに暑い甲府を抜け出して、避暑的に涼める癒し系の沢を探していました。

ここはそんな願いにピッタリの場所です。最奥なので、秘境感バッチリ!

それなのに、登攀力不要!ロープワーク必携!地図読み力、最重要!

まさに私にピッタリの場所でした。どうも、釣りの人も同じらしく、釣りのおじさんと林道で会いました。

でもお魚はメザシサイズみたいです。

この沢を歩けるには、ぜんぜんクライミング力は要りません。でも、伝丈沢と金石沢をつなげようと思うと、地図読み力というより、道なき道を歩いた経験、勘みたいなものが必要だと思います。

それは、北アの北穂池に行くときの、”導かれ感”とはまた別で、基本的な方向感覚、今どの沢を詰め、どの枝沢に入ったのか、という現在地確認感、この尾根に乗れば、目的のところに出るだろう、それにはついている鹿道を利用しよう、というような、”なんとなく”、ではあるけれども、”分かっている、大丈夫こっち”というような確信、です。

それは梅田を地図を見ないで歩いている時と似ています。”大体”という大雑把な感覚で、空間認識して、思ったとおりのところに出る・・・以前、パリでそれをやった時、”やった!”と思いました。それと似ています。

思ったところに出れて、ちょっとうれしく、また、場所が思った通りに、癒し系だったので、またMy沢コレクションが増えて、うれしくなった今日でした。

この沢なら、初心者の方も私でも連れていけます☆
 ≪他の参考記録≫
ブナの沢旅
ヤマレコ
GPS不携帯

8/25/2014

滝子山 ズミ沢

登山口手前の駐車場
 ■ 今日は初・自前沢でした☆

本当は御小屋尾根の予定が入っていたのですが、キャンセルになり、もう真夏に沢に行かないといつ行くの!と言うわけで、沢へGO!

一人でも行くつもりでしたが、会の先輩が応援に来てくれました♪ ありがたいですね、先輩は。

しかも、御年70歳!私の憧れの先輩です。かっこいい!

しかし、私は待ち合わせに遅刻してしまいました、すいません・・・。アプローチは少々迷います。

登山口はすぐです
■ ズミ沢

大鹿川平ツ沢(ズミ沢)です。ここは『東京近郊の沢』で見て、目をつけていました。

私でも歩けそうな初級の沢…ということで…。

 どこが初級か?と言うと

 ・難しい箇所がない
 ・登山道が並走しており、敗退が容易
です。一番大きな要因は、敗退が容易、という点です。

入渓点

その他、県外からの人からは

 ・笹子駅から歩いて入渓できる
 ・周辺の沢の中では水量が多く、シャワークライムが楽しめる

点でも愛されているようです。

ズミ沢は小滝が続き、2段12mの大滝、その上に6mの滝3mの滑滝、それ以外は小滝の連続です。

3m滑が現れると、その後はしばらく美しい滑となります。そこで通常は終わりです。

帰ってから分かったのですが、入渓点は、大鹿沢ではなく、平ツ沢出会いにするようです。

道証地蔵からすぐ下の登山道の徒渉点から、さっさと入渓してしまいました。30分プラスですね。

入渓点から上流を見る
遡行は大体2~3時間とあり、急ぐと練習にならないので、ゆっくり登りました。

今日は10時入渓、13時核心部終了、で、あとはのんびりして遊んで帰ってきました。下山は40分ほど。ゆとりですね~!

小滝が連続して楽しく登れたのですが、倒木が多くて結構荒れており、途中の一部は一度登山道を上がって巻いたほどでした。ちょっとこれは無理というくらいの倒木でした。

ちょうど登山道が沢と交差して、丸太橋が渡してあるあたりです。杉の植林が美しいのでしたが、植林された杉はあまり根が張っていないらしく、盛大に風倒していました。

おお~地下足袋&草鞋 私もこれがいいかな~
■ 沢も初級から

私はあまり沢の経験がなく、沢歩き、河原歩きは、まだ馴れていないので、練習用で一人でも歩けるような易しいルートを探していました。

が、単独っていうのは、そもそもちょっと怪我でもしたら、即ピンチ…なので、いくら東沢釜の沢が歩けたと言っても、やっぱりなぁ…釜の沢に一人で行くって言うのはないなー。

もっともっとうーんと易しい、山で行ったら日向山ハイキングみたいなところがいいんです。雪山で言ったら北横岳とか。

それで目をつけていたズミ沢ですが、易しいと言ってもガイド登山でも使われれている沢のようでした。おお~!そうだったのか!






■ 柔軟な発想が大事

山は色々な楽しみ方ができる。引き出しを多く持つっていうのが重要ですね。

それは一つの山を取って、岩アリ、沢あり、尾根アリ、花あり、という登り方、テーマの立て方、ができるというだけでなく、一つのルートをこういうテーマでも使える、ああも使える、という発想力の面です。

沢は水遊びとしても使えるし、初級の岩登りとしても使えるし、現場力UPの場としても使えます。

危険の認知力は沢では上がるな~と思います。

山って易しくても易しくなくても、良いところがあり、いかように楽しめる。

だから、初級のところを馬鹿にして行かないと、結局は一面的な登山しかできず、視野狭窄してしまいそうです。

目標を持つだけが山じゃない。目標意外に山に行く理由があってもいいんですよね。

■ 自分の実力

今日は、2段12mの大滝、ロープを出しました。

私はリードしたものの… ガイドブックにある通り、右の水流の左側面、つまり真ん中の乾いたところを登りましたが、進退窮まって、懸垂で降りました。

ちょうどスリングが垂らしてあったので、それを目指して登ったのですが…、乾いたところも外傾しているし…、それで先輩が、右の際をフリーソロで先行してくれたので、私も結局フリーソロで滝を突破。 ひょえ~。

つまりルートファインディングが課題

こんな感じに荒れていました
私は一人だったら、この滝で敗退決定でした。

私の実力はまだズミ沢みたいな初級の沢でも完全遡行できない、ということです。

自分の実力は、太刀岡山左岩稜では決して無いです(力説)!

12mとは言っても、20mはある、と書いてある遡行記録もあり、かなり大きな迫力のある滝です。

ガイドブックによると、初心者がいる場合はロープを出す、と書いてあり、その意味するところは雪山であれば、アイゼンワークが怪しい人がいる場合はロープ、と言う意味なのですが、沢では私は高度感があれば出した方が良いかと思いました・・・

途中富士山の形の岩があります。ここは登山道が上を通っています。


























だって、易しくてもぬめっていて、転倒すれば岩に叩かれます。 しかし、フリーソロで抜けてしまいました。

もう一つ大きな滝が出てきますが、ここは登ってみると易しかったですが、最初は巻こうと思ったので、行こうと言ってもらえたから、行った滝でした。

ズミ沢は砂金が一杯



 こんな小滝が続き、スメアリングや体重移動の楽しい練習場になります。




 お助け紐を出すこともなく、ついてきてくれた先輩に感謝☆


大滝下部です。水流がすごいんです。この2段大滝は「モチヶ滝」という名前がついているようです。

大滝全体を取っていなかったので、これはネットから拝借。


 右にも左にも巻けず、結構大きい。落ちたら死にそう。

2段12m大滝(モチヶ滝)
 この写真の上の方まで行ったのですが、ぬめっているか、外形しているので、結局、懸垂で降りました。

登っている最中、一般登山者の女性二人組が現れたので、
登山道が近いのかと思い聞くと・・・登山道を分かっていない様子。

大丈夫なのかなぁ・・・

近くのルンゼに落石を起こしていました。

結局この右の端っこを、トラバースの時のようにつかみながら、登りました。

今日の最大の核心。
赤岩の滝 (仮称)

今日の二つ目の核心。 この滝登れそうです?登山道から丸見えです。

6m滝 (赤岩の滝 仮称)
 登りに行こう!と言っている図。ここで登山者の二人組にあったのですが、「あの滝、登るの?」聞かれ、「いいえ、巻きます!」と言った後のことでした。

3mの滑滝
 この滑滝は、フットスタンスがないのがありありに分かったので、登らず、上からロープを垂らして、プルージック登攀でやってみましたが、やっぱりロープを頼らないと無理、って感じでした。

小滝にチャレンジ中のワタクシ


滝に打たれてみます。何かの反省中・・・

赤岩の滝で打たれてみる

 ココでも滝に打たれてみます。 この後これを登りました。フリーソロで。


気持ち良いです。水もとてもキレイでした。 ただ淵は蒼くはなかったなー。「三丈の滝」が有名らしいが、後で滝名を知ったので写真がない。のはたぶん難しくなかったのだろう・・・


これが最後のご褒美の滑。 ここは来る価値があります。が、登山道で来れます(笑)

滑は裸足でちゃぷちゃぷして遊ぶのによさそうでした。濡れても良いウエアなら、ずぶぬれになって遊べます。ウォータースライダー可能です。

帰りは大和天目山温泉に入り(510円)、笹子駅となりの販売所で、笹子餅をゲットして帰ってきました。添加物の無い、自然な素材しか使っていない草餅で、パッケージもレトロ、価格も安く、ぜひおススメ☆

この沢がまかりなりにも歩けるようになり、とっても嬉しいです☆

小さな一歩です。

≪ズミ沢のまとめ≫
・平ツ沢=ズミ沢=スミ沢
・笹子駅から徒歩アプローチ可能
・車の場合、待ち合わせは桜森林公園が良いが、20号からのアクセスが迷いやすい
・ダート少々あり
・登山道が並走している安心感のある沢
・小滝が連続
・核心は、2段12m大滝、3m滑滝以降は、滑
・少々荒れている
・水量は大目でシャワークライムが可能
・下山後の温泉は大和天目山温泉など (他にも手前にあった)
・お土産のおススメは笹子餅
・遡行3時間、下山1時間

・下山は登山道で安心ですが、この登山道は難路とされており、一般登山としては難しい登山道になります。こちらを参照。

・駐車場はココ。 みちあかし地蔵と読むらしいですね。



10/16/2013

講習会 笛吹川東沢釜ノ沢

今回の沢はきちんとベテランによる記録があります。こちらのヤマレコ。Kamogさんによる正確なレコード☆ 労山登山学校の沢登講習会です。

と言うわけで、私は自分の備忘録のため、受講生としての記録を書いておくことにしました☆

■ 装備表が送られてきた!

初めてのことは何でもドキドキします。 今回は、沢登講習の最終回に突然飛び入り参加している状況なので、基本”ゴマメ状態”が予想されます…ので、ここは装備表どおりを目指すことに。

装備表が送られてきましたが、色々聞きたい(どれくらい濡れるのを想定しているのかとか・・・)誘惑を押さえ、シンプルに装備表に従うことにしました。 唯一、もっていくお酒の種類を判別するため(和食?洋食?)、食事のメニューを聞きました(笑)

装備表に指定されていた装備は下記のようなものです。沢の一般的な装備と思えます。

≪登山装備≫
ザック     ⇒ 今回は37Lのバリアントにしました
下山靴 ⇒ スカルパのモジトにしました
レインウエア
防寒着 ⇒ ホグの薄手フリース
替え衣類 ⇒ 今回は寒そうなのでウールのアンダーを入れ、替えの化繊ソックスを入れました
タオル ⇒ タオルマフラー1と手ぬぐい1にして軽量化
手袋(薄手) ⇒ ビレイグローブと兼用にして軽量化
ヘッドランプ
予備電池     ⇒ ヘッドライトに入れる電池を新品にして軽量化
地形図 ⇒ 講師側準備で不要とのことでしたが持って行きました
ルート図 ⇒ 同上
コンパス
シュラフ     ⇒ モンベルのNo3化繊
シュラフカバー     ⇒ モンベルのゴアテックスシュラフカバー
個人用マット  ⇒ リッジレスト
トイレットペーパー
携帯電話     ⇒ iPhone
携帯充電池    ⇒ 一泊二日で電池が持つのは知っているので軽量化で割愛
保険証
筆記具
飲料   ⇒ 湧水活用 500mlのペットボトルとサーモス

これ以外に、ツエルトと細引きを持って行きました。後は行動食。

≪登攀具≫
ヘルメット
ハーネス
ロープスリンク70cm  ⇒ これ、プルージックコードのことだったんですね~
              私は捨て縄として7mmのロープを多少持って行きました…
確保器      ⇒ 今回、ATC-XPを購入 2100円 
               ただし、これはセカンドのオートロック機能が付いていないので
               ダメだと言われました(><)
パーソナルアンカーシステム ディジチェンOK ⇒ これはセルフビレイ用のスリングと理解し、幅広の120の
                         ナイロンテープスリングにしたのですが、
                          ビナとのフィットがイマイチの選択だとの指摘を受けました。
沢靴         ⇒ 大峰を履いています。
               サイズが少々大きいようで失敗。購入される方は小さめをおススメします。
沢用ソックス    ⇒ ネオプレン
沢用スパッツ    ⇒ ネオプレン
ナイフ
ホイッスル

・ビナ  HMS式1としか記載がなかったので、セルフビレイ用に1、予備を1、ストレートゲートのビナを1、持って行きました。

・スリング は指定がなかったので、プルージックも出来て、タイオフにも使える、というので、予備に120cmのダイニーマスリングを1持ちました。

登攀具は、装備表に記載があるより多く持って行ったほうが良かったと思いました。60cmスリング2、120スリング2、ビナ、あと3個くらいはあってもよかったかな?

これに共同装備の分担を入れるとバリアントは頭があげれない状態に・・・(^^;)

■ 実際の装備

全装備 
・・・というわけで、こんな感じ。

これを全部、バリアントに入れます。

マットが最大の課題(笑)

コッヘルセットは悩んだ末に割愛。















筒にして入れるんだが・・・大きな筒にならない

リッジレストは優れもので、とても気に入っていますが・・・筒状に丸めてザックに入れるのですが、ヴァリアントは細身なので、さらに細身になってしまい、実際の37Lの容量より、入る量が少なめになってしまう・・・・

かといって、今回は幕営地までの工程が長いので、外付けしたくないし・・・

しかし、60Lのザックは一泊二日には大げさすぎ・・・うーん。

沢用のザックが欲しくなりますね。

マットを入れた後大きなゴミ袋を中に入れて他の装備全体を防水します。



  全身の長さは要らないと思う。けど・・・すごく軽い(260gくらい)ので長くてもまぁOK。





 シュラフはモンベルの化繊。夏用。
 












沢は濡れそうなので・・・ シュラフカバーとセットにして、防水のコンプレッションバッグに入れて圧縮。

今回、新規に購入したATC-XP。

目立つオレンジで。

セカンドはこれだと上部でカラビナで折り返して確保することになります。

でも今回は出番一回もなかった(汗)
夕食のメニューを聞いてワインは没に。

あじろんは山梨限定品です。

コルクじゃなくてキャップのワインだと助かる・・・
メニューから、日本酒と柿の種になりました。
パッキング完成図。 結構パンパン。

私は頭上に高いザックは好きじゃないな~。

上が見上げにくいんですよね・・・もっとデブなザックが欲しくなりました・・・

まぁスリーピングマット、もっと薄手でもいいのかな。沢では。
土の上に寝れるならあんまり上等のはイラナイですね。
石の上なら上等のマットが欲しいけど。

ハーネスなどは、どうせすぐつけるので、別で持つことに。

下山用の靴は軽量化で省略するかどうかで悩んで、
現地で相談して決めました。

相談の結果、持って行くことになりました。





スカルパモジト。これ、アプローチシューズなので足首のホールドはありませんが、ビブラムソールで結構優秀でした。   タウンユースのアプローチシューズなので、汚すと悲しい?!

■ ウエアリング

ウエアは、いちばん上以外は、ファイントラック・・・

・ベースレイヤー 上下とも アクティブスキン (セールで購入)
・ミドルレイヤー  上下とも ラピッドラッシュ (セールで購入)
・その上       化繊のTシャツ(酒が好きTシャツ) 登山用ズボン(ノース)
・手ぬぐいマフラー&帽子代わり

でした。 これはあったかくて正解でした。こちらにファイントラックのレイヤーの紹介があります。
http://www.finetrack.com/layering/sawa.html

髪が中途半端に長いのでポニーテールがヘルメットに引っかかって困るってことを発見(^^;)

■ 当日のこと

当日は、駐車場にて装備チェック。 地図とコンパスをすぐ出せる位置に置くよう指示されました。

地図の持ち方はいつも悩みます・・・ 講師はカメラと地図&コンパスはザックのストラップからぶら下げる作戦のようでした。というわけで、

学習1) コンパスは長い紐でザックに結わえる。
学習2) 地図は紐をつけて、流されないようにする。
学習3) ホイッスルとナイフのネックレスにボールペン追加のこと。


途中はずっと古い登山道です。最初からヘルメットもかぶってしまいます。

古い登山道であった、ということは、限りなく一般道に近いってことで、よく踏まれ、道迷いはあまりないような印象でした。

入口あたりで、鶏冠山への入り口も教えてもらいました。

結構急ですね。こんなところ、登ったっけ~?もう忘れてる(笑)


酒が好きTシャツは化繊なので沢むきですね。

ただ紺は黒っぽいので虫が寄ってくる・・・別のにすればよかった・・・(笑)



スクラム徒渉を習いました・・・(笑)

ここより、前回の湯俣温泉での、腰までの徒渉で必要な感じでした(汗)。

女性は体型的に水に浮きやすく、徒渉に弱いのだそうです。確かに体の密度的に軽そうです・・・


頑張っている梅ちゃん。

ここで地図が流される。

学習4) 地図はすね当てに入れてはいけない




水がきれいです♪


信州沢との分岐で湧水が出ています。

子の分岐は、道標もありますが、コンパスを当てて本流がどっちかを確認。多くのパーティがそのまま信州沢を進んでしまうのだそうです。

沢の水は、動物の死骸などが浮いていることもあるので、本流の水は飲まず、こうした湧水を飲む方がよい。

学習5) コンパスを二俣に分かれた流れ、それぞれに充て、進むべき道を決定する。

学習6) 出会い付近の地形。尾根の終点のサイズ感など。

学習7) 常に進行方向に何が見えるかを意識しておく。 (あらかじめ見えるだろう景色を想定して置く)


魚止めの滝。4mのスリング(お助け紐)で助けてもらいました。

うーん、なんかへっぴり腰だなぁ・・・(^^;)



曲がり滝の高巻き 巻くのも結構大変です。

どう行くべきか知らなかったら、行き詰まってしまいそう。

学習8) トポは重要




ヤゲンの滝は、沢靴のフリクションが信じられず、かなり苦戦。

こうしてみるとなんだか、普通に歩けそうな斜度に見えるのですが。

手を使うには斜度が足りないし・・・岩の弱点に足を置くよう言われましたが、スラブの岩の弱点って・・・どこ?!状態・・・(汗)

逆層だったら足を置くことは出来ないし・・・

うーん、実際の時はとても急に感じられました。

修業が足りないですね。

ココは巻いているパーティがいて、なんでまたそんなところを不必要に頑張ってるの?みたいなプレッシャーを感じました(笑)



水師沢の滝は左に寄ってから、草つきの方に戻りました



これはそうタイヘンには感じなかったですが、別のラインで登ってみたいなという感じがしました。

小さいカム(マイクロカム)の回収ができなかった。

学習9) カムの回収時はヌンチャクごと。

ここは乾いた端っこより、なんだか水があるところのほうが登りやすいんではないかという気がしたんですが・・・







■ 課題ロープワーク

この沢はロープを出すほどでもなくて、お助け紐で切り抜けられるようですが、この講習はたぶんロープシステムの習得も目的にしていたのだと思います。

私は初対面だったのでゲスト待遇(リードもビレイもなし、基本トップロープ)ですが、もう一人の受講生はロープワークを勉強中で継続受講のひとつのプロセスのようでした。私もタイオフと支点の回収はやりました。基本的にセカンド。
登るのも、ロープがないと薬研の滝はちょっと怖い感じでした。完全にロープに頼る場はなかったと自負しているのですが。

エイトノットの復習になりました。また中間者がフリクションノットで自己確保して登る場合、仮に墜ちると引きあげもローワーダウンも難しくなります。その場合には、あらかじめムンターとミュールノットをセットしておくと、事後対応がしやすくなる、という技を教わりました。

■ お泊まり

今回お泊りはテントでした。沢と聞いて、私はツエルトを用意しました。が、使用せずでした。

まぁとりあえず個人装備として必要だからいいんですが。講師おひとりは露天で寝たので、3人でテント使用。全然寒くなかった。というか広々過ぎる感じさえありました。

私は8月下旬の稜線でモンベルNo3で寒い経験をしたので、今回は化繊のNo3にシュラフカバー
フリースにダウンパンツと、かなり用心して行きました。ちょうど良く寝れました。ダウンパンツは良かった。

講師の別の方は、シュラフカバーのみ。冬でもカバーのみなのだそうです・・・すごーい。

別の講習生は、ダウンのNo2で私は冬用にこれを使っているのですが、これはまだちょっと暑そうでした。タイツ脱いでいたので…きっと暑かったのだろうと・・・。

焚火の横のごろ寝は沢の醍醐味なのだそう。薄手のインナーダウンはこういう用途に良いらしいです。

 ■ 炊事はガス 暖は焚火

炊事はガス、暖を取るのが焚火でした。

私は炊事も焚火ってのを夫とキャンプデビューでやったらコッヘルが一気に10年選手並みの貫録になりました(笑) たき火で調理すると、鍋が汚れる・・・と色々面倒・・・(^^;) ベテランぞろいの時は気にしなくていいのかもしれませんが、手のかかる初心者を連れて行くときは、ガスのほうがシンプルかもしれません。

焚火は、川の流れと平行に石を並べ、平行に熾火になる大きな木を並べた後、焚き付け用の小枝を上にギュッと重ね、後はテキトーに中くらいの太さの木を適宜追加しました。

火は落ち着きますよね。火を炊くだけでもったいないので、マシュマロでも持って行ったらよかったかな(笑)? やっぱり、みりん干しなんかは良かったかもしれません。イカとか・・・。

今回つまみをもっと持って行くべきでした。

■ 歩き方

今回、私は久々に筋肉痛になりました・・・(汗) 

考えてみると、よっこらしょ、と立ちこむところが、普段の山より多かった。足を上げる距離が大きかったのです。のは、

1)急いで歩いた(大股)
2)立ちこむ必要がないのに上下移動が大きかった

からだと思います。歩き方も指導してもらいましたが、初心者とベテランでは同じ沢を歩いても、上下運動や左右にぶれの大きい初心者とベテランでは歩く距離が倍くらい違うこともあるのだそうです。

「急がなくていいから自分でルートファインディングしていいよ」と何度も言ってくれたので、それはたぶん、私が無駄の多い動きをしていたからですね。

英語を話せるようになるにはどんなにたどたどしくても自分で話さない限り話せるようにならないのと同様、最初はどんなに遅くても、自分で足場を見つけて歩くようにしないと、決して上手に歩けるようにはなりません。

というわけで

学習9) 河原のゴーロ歩き は省エネで

■ 足の故障

日ごろできない足の故障・・・血豆と爪の圧迫・・・は、沢靴大きすぎるからみたいです(><)

初心者は大きすぎる靴を買う失敗をすることが多いそうです。

学習10) 沢靴はキチキチのほうがよい。なぜなら岩登りだから・・・

クライミングシューズだってキチキチの小さいのを履くのですから、岩登りが多い沢靴だってキチキチが良いのが道理ですね。

・・・というわけで、色々勉強になった沢でした☆


 ほら貝のゴルジュ。

暑くて死にそうな夏に、ここまで来るだけでもいいな~って思いました。

ここまでなら登山道だから沢靴イラナイ・・・

泳ぎたいステキな淵です。夫とまた再来したいです。
 山の神。新しい祠ですね。以前は対岸にあったそうです。
 ちょっと紅葉していて美しい!
 クライミングシューズなら行けそうに見えるね


























滑。 素敵な場所でした。

ここでランチ休憩したい!
 ケド、こんな登りもいっぱいなので幕営地まで我慢。 

今回初日は私は少し補給がやや不足気味でした。

ゼリー飲料1とソイジョイ。

せっかくストローハットで買ったカレーパンを食べ損ねた。


 これはもう終盤です。沢を詰めているところ。

登りきったところに甲武信小屋のポンプがあるんです。
 同じような図を上からみると・・・・

スタンスもいっぱいで細かく歩けば疲れないはず。
両門の滝・・・ウォータースライダーには斜度が足りないかなぁ?

秋は水量が少ないので、夏に来たらウォータースライダー出来るのかなぁ?












≪関連記事≫

http://stps2snwmt.blogspot.jp/2013/10/blog-post_13.html