■ 峠沢
明日は
峠沢から破風山
です。峠沢はナメラ沢のお隣、歩くだけのウォーターウォーキングな沢です。
小屋バイトしている友達が休暇で降りてきているので、テントを担がないで良い、ラクラク親睦山行で涼しいところはないか?という選択。
峠沢を使って雁坂峠へ登り、雁坂嶺~破風山~破風山避難小屋~青笹尾根とつなげる予定です。
友達は、北アとか南アに連れて行ってほしそうにしていましたが、与えられた時間が一泊二日なので・・・交通にかかる時間がもったいない。
1)鉱泉テン泊で、ジョウゴ沢~硫黄岳~横岳~赤岳
2)同じく、大同心稜から横岳
3)テントを担いで、阿弥陀南陵
4)釜ノ沢
5)伝丈沢
もいいと思ったのですが、
1)八ヶ岳の小屋で働いているので八つは嫌
2)尾根は暑い
3)尾根は暑い
4)同行者の沢スキルが・・・沢靴、持っていない。沢経験少ない。・・・ので心配。
5)同行者の地図読みスキルが・・・安全圏から遠い。・・・ので心配。
ジョウゴ沢は、二人とも積雪期に経験があり(彼女は連れて行ってもらった側で。私は連れて行った側で)、彼女には復習になっていいかな~と思ったのですが・・・却下。
ま、自分の庭では楽しくないか・・・。と言っても昨日までキレット小屋にいた人なんだけど~。
しかし、なんで、この夏の繁忙期に休暇~?!私なら下界が一番暑い、この時期こそ、涼しい山にいたいなー。
私も今年は小屋バイトしてもいいなとは思っていましたが、山小屋文化とソリが合わないんですよね。もう山小屋を使う山行自体をしなくなったし・・・。夏山の小屋で会う人たちとはお友達になりづらいです。どうもだいぶ価値観が違うように感じます。
■ 核心はビール?!
・・・というわけで、明日も山!
峠沢は、沢のガイドブックにさえ乗らないような、一般的に沢ヤの価値観でいうと、”見どころの無い沢”です。それは滝の登攀を求めるから!
沢スキル未知数の人と涼しく登山したい!というのが目的な人には最適。
このくそ暑い中、標高の低い山々の尾根を歩くのは拷問です!しかも、それが、もし岩尾根であったりしたら・・・たとえば、十二ヶ岳とか、鶏冠山とか。岩の上って暑いんですよ~。フライパンの上で黒焦げみたいな気分です。
かといって、この時期、標高の高い山は、車に乗っている時間が多い。親睦ってより車酔いとの戦いになります。それに山も激混み。
そこそこマイナーで空いてて、涼しくて良いのがこの道ではないかと、水線沿いという点にかすかな望みをつないでみるわけです(笑)。
今回は、久しぶりの再会(半年くらい?)なので、宴会仕様で臨みたいですし。
しかるにビールの入手が核心ですが・・・これは雁坂峠小屋でゲットできそうです。
これは小屋のHPから拝借した画像ですが、ウイスキー1000円は買わないと思うけど、ビール550円は買うかも・・・。
食事は担ついで上がらないといけないので、水ものが売ってるのは助かります。が、ビールぬるそう・・・。
お泊りは食事を豪華にする分、テントを担がなくてよい、破風山避難小屋を予定。キレイそうな小屋です♪暑そうなので、シュラフは割愛して、シュラフカバーで行く予定。ツエルト省略できるし。
水場が枯れていないか心配。 もし枯れていたらナメラ沢下降に変更です。
狩れている心配があるため、やっぱり一人2リットルは持ってあがる必要がありそう。下りは青笹尾根を予定していますが、水次第ですね。
だってこの暑さ・・・。沢は、ホントに水を担がなくていいし、涼しいからいいですよね。
私は、前から夏は山はお休みで、メインの山活動は冬なんです。夏は暑くてやってらんないんです。
同行者は地図読みはできない人なので、青笹尾根よりナメラ沢下降だと、地図読みを考えなくていい分いいかもしれないと言うこともある・・・。
とりあえず核心は、
夏の暑さ&水の補給!
ということで・・・
■核心
・初心者向けWW沢
・一応ヘルメット必携 (コケて頭をぶつけると危ない)
・暑さ対策
・水
・ビール 550円
・軽量化 シュラフカバーで寝れそう