10/28/2015

クライミングと沢

今日は沢ヤの友人とクラックへ。

世の中では、沢ヤはクラックをやることになっている。

フリークライミングの人は、大体、クラックを嫌う。クラックはプロテクションをが自分で設置するものだからだ。

アルパインの人はフリーは下手で、小川山のようなフリーの岩場では、大体馬鹿にされている(笑)

実際、フリーしかしない人は、当然だが、フリーがとてもうまい。でも、クラックをやるフリーの人は少ない。

沢をやるフリーの人はもっと少ない。フリークライミングが好きな人は、沢はキライなことが多い。濡れた岩はキライなのだ。滑るから。

滑るのを否定していたら、沢ヤは、一切どこにも行けない。でも、クライミングは、みなそこそこ上手。

ところが、フリーの岩場へ行くと沢ヤはみなへっぴり腰で、クライミングは、下手くそだ(笑)

クライミングは基礎力なのに、クライミングをしようとする沢ヤもほとんどいない。連れて行ってもらう専門の人には、クライミング力をあげるニーズは出てこない。

クライミングを頑張った去年は歩くほうが弱くなった。歩きを頑張った今年はクライミングが弱くなった。

まぁ色々と両立は難しいんだな~ということが分かる。

その難しいことを両立しようとすることが、アルパインなのかもしれないなーと思わないでもない今日この頃。

今日は、めでたい初リード(トライの日)。

■ 小川山レイバック(5.9 Ⅵ級-)

トップロープは去年登れた

今年はバンド下1mまでリード。

カムは、0.75,1、1、3